交流会に参加する際に心得ておくべきこと

フリーランスのエンジニアは常にアンテナを張っており、案件獲得に繋がりそうなイベントには積極的に参加しています。その1つとして、交流会が挙げられるでしょう。
交流会にはエンジニアのほかに経営者も数多く参加しているので、人脈形成を目指す人には最適の場所と言えます。事前の準備をしっかりと行っておくことで、交流会から最大のベネフィットを引き出すことができるでしょう。

1つ目の注意点は、「自己PRができる用意をしていく」という点です。
交流会に参加する経営者の多くは、自社のプロジェクトに貢献してくれそうなエンジニアを探しています。そのため、名刺を持参するのはもちろんのこと、これまでの実績を記した簡潔な資料を作成して持っていくと良いでしょう。

とはいえ、交流会ではプロジェクターを使って長々と説明する時間はありません。一目で具体的な実績が把握でき、インパクトを与えるような資料構成にしましょう。関心を持ってもらえたなら、SNSのアカウントを積極的に交換することが大切です。

また、「交流会の参加条件をよく確認する」というのも大切なポイントです。
フリーランスとして自分のスキルやアビリティを生かせそうな業界の交流会を選ぶようにしましょう。招待されている人が事前にある程度分かっているなら、相手に合わせた会話の準備をしておくことも大切です。

加えて、自分の参加する目的が人脈形成なのか、はたまた案件獲得なのかという点を気持ちの中で前もってはっきりとさせておくことで、かぎられた時間をより有効に活用することができるでしょう。